思い出 | 私的遠恋。

思い出

なんとなく思い出したこと


寒くなってきて、

自販機のあったか~いの赤

目に付くようになるころ

毎年思い出すこと


中学二年の冬

もう雪が降るくらいの時期の話


私は、部活のことで相当悩んでました

まとまってくれない部員さんたちに

もう、イライラするやら、悲しいやら・・・

ホントにしんどくってたまらなくて

相当落ち込んでました


そんなとき

小学校の時からの親友が

何も言わずにそばにいてくれたんです

普通に、ただ一緒に帰ってくれたんです


私は本当にイライラしたり

煮詰まったりしたら

人に話さなくなって

自分の殻に閉じこもって

かなり、無口になってしまうんで

その親友にも、それまでは

事情を話していましたが

本当にしんどくなった時は

何も言いませんでした


たぶん

親友はそれが分かっていたんでしょう

なんで、部活関係のことには

あまり触れずに

関係ないような話を

ポツポツ話していました


そのときに

二人で紅茶花伝のミルクティーのホットを

自販機で買って飲んだんです


中学生の時は

帰りに何か買うのは

めったにないことだったんで

すごく印象に残ってます


そのとき思ったこと


この子と、ずっと

高校に行っても

大人になっても

ずーっと、ずーっと

仲良くしていたい


紅茶花伝のミルクティーのホットを

見るたびに、このときのことを

思い出し、親友に感じた

ずっと仲良くしていきたい

って気持ちを思い出します


今、その子は地元にいます

もちろん、実家に帰ったら

会うか、電話をして話をしたりしますし

ヒロとの過去を知っている

友人の中で

一番最初に今ヒロと付き合っている

って打ち明けたのも

彼女でした


彼女とは

これからも仲良くしていきたいです^^